Robo Co-opはこのたび、2025年の活動をまとめた年次報告書「2025年の歩みと成果(A Year of Innovation, Impact, and Global Recognition)」を公開しました。
2025年は、私たちにとって「テクノロジー × 多様性 × 協同」の可能性が、国内外で確かな形として現れた一年でした。本報告書では、国際会議への参加、受賞、パートナーシップ、そして現場での学びと実践を通じて生まれた成果を振り返っています。
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国境を越えて広がった、デジタル・インクルージョンの実践
2025年12月、スイス・ジュネーブで開催されたグローバル難民フォーラム(GRF)進捗レビューでは、Robo Co-opは国際パートナーとともに、難民主導のデジタル・インクルージョンと協同組合型イノベーションに関する戦略的プレッジを発表しました。
また、同時期に開催した円卓会議には、政府、国連機関、企業、NGO、難民当事者など多様な関係者が集い、「誰が支援される側か」ではなく、「誰が変革の担い手になるのか」を軸に、実践的な議論が交わされました。
学びを「機会」につなぐ、新たな挑戦
2025年には、次のような新しい取り組みもスタートしました。
- Robo Co-op 月間学習チャレンジ — 未来に通用するAI・テクノロジースキルを、継続的に学ぶための月次プログラム。
- Robo Co-op チューター・ポータル — プロフェッショナルがプロボノで知見を共有し、学習者の成長を支える仕組み。
- Global AI Ambassador: Tech for Peace プログラム — 難民がAIを創造的・倫理的に活用し、自らの声で社会に働きかける取り組み。
これらはすべて、研修で終わらせず、実際の仕事や社会参加につなげることを強く意識して設計されています。
評価されたのは「技術」ではなく「在り方」
Robo Co-opは2025年、Pioneers in SDGs Awards 2025 – Innovation Awardを受賞しました。
評価されたのは、単なる技術導入ではなく、難民やシングルマザーといった多様な人材が、学び、働き、意思決定に関わる主体となるモデルそのものです。
また、組織の文化的多様性を評価するCultural Diversity Index(CDI)ゴールド認証の取得など、「組織としてどうあるか」も問われる一年となりました。
これからに向けて
年次報告書の最後で、私たちは次のような未来像を掲げています。
Building a society where diversity is naturally embraced through technology and co-creation.
テクノロジーが特別なものではなく、多様性が「配慮」ではなく「前提」となる社会へ。
Robo Co-opはこれからも、一人ひとりが学び、働き、共に価値を生み出せる協同のかたちを、実践を通じて育てていきます。
