2025年6月25日から27日、スイス・ジュネーブにてCRCP 2025が開催されました。
本会議は、世界各国の政府、国際機関、NGO、そしてソーシャルイノベーターが一堂に会し、難民を取り巻く課題に対する持続可能な解決策を模索する重要な場となりました。
◆制約が生んだ新たな協力と革新
今回のCRCPでは、米国をはじめとする難民支援予算の縮小が大きな課題として取り上げられました。
しかし、資金制約が逆に参加者の間での協力や連帯を強め、新たなイノベーションを生み出す契機となった点が大きな特徴です。
教育、就労、家族再統合、補完的経路など多様なテーマについて活発な議論が交わされ、国際社会が直面する困難に対する新たな可能性が示されました。
◆Robo Co-opの発表 ― インパクトファンド
Robo Co-opは本会議において、日本でパイロット運用を開始した革新的なファイナンスモデル「インパクトファンド(Impact Fund)」を紹介しました。
この仕組みは、難民の定住、社会参加、起業支援などにおける資金面のギャップを埋める持続可能なモデルとして注目を集め、参加者から大きな反響をいただきました。限られた予算の中でも、創意工夫を凝らし、新しい仕組みで社会的課題に挑む取り組みが共感を呼びました。
◆未来に向けて
CRCP 2025を通じて、私たちは「制約があるからこそ、新しい協力や発想が生まれる」という大きな学びを得ました。
今回の出会いや対話を一過性のものにせず、Robo Co-opは今後も国境を越えた仲間たちと共に歩みを進めていきます。
難民が社会の中で力を発揮し、自ら未来を切り拓けるように――私たちは、その可能性を広げる持続的な取り組みを続けてまいります。