「島根県SIB 誰もがデジタルで自立する教育就労支援ファンド」の出資取り扱いを担うプラスソーシャルインベストメント株式会社(PSI)のWebサイトで公開されている連載記事をご紹介します。
本連載を執筆しているのは、Robo Co-op代表理事の金 辰泰です。
今回ご紹介する第5章は、これまでの回とは少し視点を変え、企業の経営者・人事・DX担当者の皆さまに向けた内容です。
タイトルは、
「お試しできる人材、お試しできる技術 企業にとっての島根県SIB」
です。
◆企業にとって「人材」と「AI技術」を小さく試せる機会
企業にとって、採用は大きな投資です。
特にAI・DX人材は需要が高く、採用した人材が実際に自社の業務に合うのかどうかは、働いてみなければ分からない部分もあります。
AI導入についても同じです。
「この業務はAIで自動化できるのか」
「実際にどのくらい業務時間を削減できるのか」
本格的なシステム導入や大規模な外注を行う前に、まずは小さく試してみたいという企業も少なくありません。
第5章では、この「人材の不確実性」と「技術の不確実性」を同時に小さく試す方法として、インパクトソーシング(Impact Sourcing)という考え方が紹介されています。
◆有償OJTを通じて、実際の業務で試す
島根県SIBでは、約3カ月間の座学研修を終えた受講生が、その後約3カ月間の有償OJTに取り組みます。
OJTでは、AI・RPAによる業務自動化やAI/RPA研修の伴走など、実際の業務に参加します。
プロジェクトマネージャーやトレーナーも伴走するため、企業側だけで育成を担うのではなく、実際の業務を通じて「自社でAIが活用できるのか」「どのような人材が活躍できるのか」を確認できる機会として設計されています。
直接雇用の前に、まず業務委託やOJTを通じて人材と技術を試す。
企業側から見ると、これが今回の仕組みの大きな特徴の一つです。
◆「人材」だけでなく、AI活用の方法そのものを学ぶ
記事ではさらに、Robo Co-opが開発したAIソリューション、
業務の中から、自動化に適した工程を選定するAI
選定した業務の自動化を実際に構築するAI
についても紹介しています。
AI活用で企業がつまずきやすいのは、ツールそのものよりも、「自社のどの業務にAIを使えばいいのか」という最初の業務選定です。
受講生とともに実際の業務を分析し、要件定義から開発、テストまで進めることで、企業側もAI活用のプロセスを実践的に知ることができます。
つまり企業にとって、
▫人材を試せる。
▫技術を試せる。
▫AI活用の「型」を学べる。
この3つを同時に得られる機会として、島根県SIBが紹介されています。
◆企業と受講生、双方にメリットがある仕組みへ
第5章では、Robo Co-opがこれまで行ってきたAI研修・DX伴走・業務自動化の実績や、多様な背景を持つメンバーが実際のAI・ITプロジェクトで活躍してきた事例についても紹介しています。
そして記事の最後で語られているのが、
「企業にメリットがあること」と「受講生の就労機会が広がること」を、同じ方向に向ける
という考え方です。
企業が有償OJTの機会を提供することで、実際の業務課題の解決やAI活用を試すことができる。
同時に、受講生にとっては実務経験を積み、次の仕事へつながる機会が増える。
善意だけに依存するのではなく、企業にとっても合理的なメリットがあるからこそ、継続できる仕組みにする。
企業から見た島根県SIBの価値を、具体的な事例とともに知ることができる第5章です。
ぜひ全文をご覧ください📖
今回ご紹介した記事
【第5章】お試しできる人材、お試しできる技術 企業にとっての島根県SIB
👉 全文はこちら
https://www.psinvestment.co.jp/small_talk/shimane-sib/shimane-sib05/